帰れない私ともふもふベッド〜甘いささやきが惑わせる〜
あらすじ
獣人の世界に紛れ込んでしまった主人公ハナ。 長老さんの計らいで、住み込みの仕事を紹介してもらいます。そこは男性職員ばかりの孤児院。ハナは獣人と違って発情期がないため、男を惑わす心配がないと長老さんは喜んでいました。 でもそれって、女としての魅力なしってこと? なんだかフクザツ。でも、男所帯でも変な心配しなくていいってことよね? 気を取り直して与えられた部屋を確認すると、布団がありません。聞くと、寝る時は動物の姿で寝るので布団は使わないのだとか。 寒くて寝られないハナを見かねて、園長のクジョウが一緒に寝てくれることに。 毛並み滑らか! 手触り最高! それにあったかい! こんなことが出来るのも、私に発情期がないからよね。ラッキーだわ。 黒ヒョウ姿のクジョウの優しい「おやすみ」は、ハナの胸に甘く響いて、不安にざわめく心を宥めてくれます。 ですが日々をどうにか過ごすうち、女性として見られていないことが寂しく思えてきて……。 私には、発情期が無いから……。
獣人界に紛れ込んだ人間ハナと黒ヒョウの獣人クジョウとの恋物語です。