あらすじ
貧乏な学者くずれの俺が王宮に呼ばれた理由はひとつ。
何人もの家庭教師を追い返した厄介な王子の相手をするためだった。
北棟に住まう第一王子ルヴェルは、まだ十にも満たないのに異様なほど聡く、冷たく、美しい。
誰も寄せつけないその王子は、なぜか俺にだけ本音を見せ、やがて膝の上で眠るようになる。
「先生がいれば、それでいい。ほかは、ただの景色だ」
その言葉が、ただの子供の甘えで終わるはずもなかった。
孤独な王子を甘やかしすぎた先生が、数年後、成長した王子の執着に捕まるまでを描く、年下王子×貧乏学者の宮廷執着BL。
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