異世界転移に巻き込まれたのだが、俺だけ生産職だった。
あらすじ
ある日突然異世界に転移させられた。 周囲を見れば俺だけじゃなく、下校中で近場にいた女子二人、男子一人の先輩たちも一緒だった。 わけのわからない内に鑑定され、先輩たちは勇者、賢者、聖女というファンタジーお約束の職業を言い渡されている中、俺は『クラフター』という生産職だった。
そんな俺たちに呼び出した国の王は魔王討伐を命じた。 そう。願いではなく、命じたのだ。 命を盾に。
粗暴な王や兵士に嫌気がさした俺はできるだけ注目されない逃げやすい立ち位置に行かねばと猫を被りながら低姿勢の対応していれば評価され奴隷を付けられて城下に降りることが許された。
だがそれで話が終るほど甘くはなく、ほどなくして暗殺者が差し向けられた。
チートスキルのお陰で撃退はできたが、絶対に許せない、と俺は奴隷のお姉さんを連れて復讐を誓いながらも逃亡の旅に出ることになった。