「息子の処理、普通にしてるよね?」ママ友の言葉に下腹を濡らした私。夫不在の家で、たくましくなった無防備な身体に震える手を伸ばす夜
あらすじ
ファミレスの昼下がり、ママ友たちの甘い吐息混じりの会話が、山城愛の耳の奥にねっとりとこびりついて離れない。 「母親が息子の処理をするのは普通のこと」 夫が単身赴任で長く家を空けている愛にとって、その言葉はじわじわと身体の奥底を熱くさせていく。
帰宅して出迎えてくれた息子、悠真の姿に息を呑む。 Tシャツから覗くたくましい腕、近づいたときにふわりと感じる男の熱気。 いつもの無邪気な笑顔を向けられるたび、愛の喉はからからに渇き、下腹の奥がじくじくと疼き始めるのを感じていた。
夜、布団の中で自分の柔らかな肌に指を這わせながら、ママ友たちの声が何度も頭を巡る。 ほんの少し、触れてみるだけなら。 お風呂上がりの無防備な姿を想像するだけで、心臓の音がうるさいくらいに跳ね回る。
親と子の間に引かれていた境界線がどろどろと溶け出し、抗えない甘い熱に飲み込まれていくまでの、息苦しくも濃密な記録。