【コミカライズ】新春虎兎姫はじめ ~はじめての発情期~
あらすじ
※2023/12/28、一迅社 ZERO-SUMコミックスより発売の「無垢な花嫁は今宵褥で乱される アンソロジーコミック」に本作が収録されます。とっても美麗に仕上げて頂いたので、ぜひご覧頂ければ……!
「あぁ、喰いたい」 「ひゅっ」
今年の干支は寅。そして来年は卯。 獣兎族の羽月(うづき)は一年先、干支を司る一族の者としてこなさなければならない儀式がある。そのため今年の干支を司る獣虎族の景彪(かげとら)の元で実際の様子を見学、指南をしてもらっていたのだが、そこは兎と虎。羽月は本能的な部分で景彪にいつも怯えてしまう。 そんな彼女に呆れつつも何だかんだ親切にしてくれていた景彪。なのに、何故かそんな彼から“喰いたい”なんて恐ろしい言葉が飛び出して来た。
「なぁ、この喰いたい衝動が何から湧いてくるか分かるか」 「喰いたいってのはなぁ、愛らしい、愛おしいって気持ちが怒髪天を突いた状態だよ」 「あ?」
愛らしい? 愛おしい?
しかもそこから更に続く予想外の爆弾発言。 新年明けまして積年の想いをぶちまけられ混乱中の兎ちゃんと、絶対逃す気のない虎視眈々とこの時を待ち構えていた虎男子のいちゃらぶ姫はじめのお話。