【受賞作】姫様は平民騎士のお嫁さんになりたい
あらすじ
この帝国の皇子、皇女は護衛騎士を自分で選ぶことができる。 だがしかし、しがない男爵家出身の皇妃を母に持つ不遇な皇女グレイスの護衛騎士になりたがる者はいなかった。整列した騎士のなか、たったひとりの騎士と視線が交わる。グレイスは彼を護衛騎士に任命したが、その男は本来なら皇族の護衛騎士になどなれない平民出身の騎士だった。
騎士アーサーに徐々に惹かれていくグレイスだが、身分差はもちろんのこと、さらに年齢差があるせいでアーサーは女性としては見てくれない。 しかしアーサーが帝国唯一のソードマスターとなり、果ては帝国を救った英雄となる。 英雄との結婚ならば許されるかもしれないと浮かれるグレイスだが、周囲は皇后の娘である皇女とアーサーとの結婚を噂しており――?
突っ走りがちな姫様が、片想い中の自分の護衛騎士を姉妹に取られると早合点して、既成事実を作り上げるべく媚薬を盛っちゃうお話です。 ※他サイトにも掲載しております。
「第6回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞」にて、銀賞をいただきました。夢のようです。長編化してフェアリーキスから刊行される予定です。