逆行したら、僕を殺した男に拾われました。
あらすじ
獣人が人族を管理する世界。舞台はデュミエール王国。 人族と獣人の混血として生まれ、差別と暴力の中で生きてきたラジットは、反乱の果てにリカレス・ゼルファーレに殺される。 リカレスは稀有な白狼の獣人であり、獣人社会の頂点に立つ存在。
「この酷い人生がやっと終わる」 そう安堵して最期を迎えた筈のラジットだったが、次に目を開けると、そこは過去の世界。身体も幼い頃に戻っていた。
ラジットは混乱し、もう一度命を投げ捨てようとするが、ついさっきラジットを殺した男──少年時代のリカレスによって止められる。
目の前のリカレスはかつての冷酷な支配者とは違い、少し不器用で幼く、そしてとても優しい。
「お前の不幸は、俺が全部引き受けてやる」
自分に関わる者は不幸になる。 そんな考えに囚われているラジットに、リカレスがそう約束する。
ラジットは二度目の人生をどう生きるのか。 愛は呪いか、それとも救いか。
【白狼獣人の大型わんこ攻】×【鼠獣人と人族の混血ひねくれ受】
不幸体質の少年が、かつての仇に拾われて甘やかされます。 ※虐待の描写があります。