運命を間違えられた令嬢のはなし
あらすじ
「愛しているよ、オルガ」 つがいでなければ子ができない世界。オルガは、王太子ミシェルの秘密の恋人だ。 人目を忍んで二人で逢瀬を重ねているが、つがいではないオルガたちはいずれ離れ離れにならなければならない。
それでいいと思っていたある日、隣国の王女がミシェルのつがいだということが判明する。 身を引くしかないオルガは苦しい想いを断ち切り、修道院に入ることを決めたが――その道中で王女に父とともに殺されてしまう。 気づくとオルガはミシェルと出会う直前に戻っていた。 つがいではない、何の意味もない恋をもうしないと決心したが、舞踏会で会ったミシェルはなぜかオルガが『自分のつがい』だと告げた。
運命を間違えられた恋人(と、結果的につがいにおあずけさせられてこじらせる王太子)のお話です。★誤字報告などありがとうございました…!