戦記エロゲーの最強悪役貴族に転生したので暴虐のかぎりを尽くそうと思ったのに、なぜかヒロインたちに激重感情を抱かれるようになった
あらすじ
気づいたとき、俺は戦記エロゲー『ルノバルゼオ戦乱記』における最強の悪役貴族・狂君イェルバウトの体に乗り移っていた。
どうして俺がイェルバウトの体を乗っ取るようなことになってしまったのかは分からないが、せっかく彼の体を借り受けたのだから狂君の名に恥じぬよう最後まで立派に悪を演じきって覇道の末に派手に散ってやろう!
――そう決意したものの、中身はただのブラック企業に勤める凡人サラリーマンな俺。次々と現れるあまりにも美しく可憐なヒロインたちを前に『陵辱した上で屈服させる』なんてできるわけもない。
それどころかうっかり本気で口説いてしまい、何故か揃いも揃って激重感情を抱かれるようになる始末。
「お主さま、どうかこのエルザにご慈悲を……♡」 「イェルバウトさま、わたしのすべてはあなたのために……!」 「わたしだけの閣下……」 「ボクのこと、ちゃんと可愛がってくれるって言ったよね……!?」
おかげで 原作にはなかったヒロイン同士の修羅場イベントや想定外のフラグが次々と乱立し、イェルバウトとして本来のゲームシナリオを維持したい俺は常にパニック状態だ。
果たして俺は無事に狂君イェルバウトとして華々しい最後を迎えることができるのか……!?
※ノクターンで日間総合1位、ハーメルンでR18総合の日間・週間1位、R18オリジナルの月間1位をいただきました。