母と呼ぶには、あまりに雌すぎた。~再婚直前の母と越えた一線~
あらすじ
「おめでとう、母さん」 その言葉は、僕の精一杯の嘘だった。
17歳で僕を産み、女手一つで育ててくれた母・麗華(33歳)。 姉のように若く、誰よりも美しい母が、再婚することになった。 相手は40歳の誠実な資産家・善堂さん。僕も世話になっている、文句のつけようがない人格者だ。
僕なんかよりずっと、母を幸せにできる「大人の男」。 だから僕は、物分かりのいい息子を演じて二人を祝福するべきだった。母さんが善堂さんの寝室から朝帰りした日も、首筋に赤い痕をつけていた日も、笑顔で迎え入れてきた。
――あの日。結婚式の準備が進む雨の夜、母さんの濡れた肌に触れてしまうまでは。
「……ダメ、お母さんなのよ」 拒絶しながらも熱を帯びた母の瞳が、理性を焼き尽くす。 これは、結婚式を目前に控えた母と僕が堕ちていく、背徳と純愛の記録。
※不定期更新です