その悪役令息は、なんとしても王子と婚約したかっただけなのです。ただそれだけだったのです。
あらすじ
数多いる王子の婚約者候補に名乗りを上げたのは、男ではダエンただ一人だった。 その冷たい態度から王子が男に興味が無いのは分かっているが、それでも婚約者候補の一人に抜擢されれば家族にも必要とされる――その一心で今日もダエンは王子に近づく。 王子には煙たがられ、周囲にはバカにされる。だけどそれでも唯一の男の婚約者候補希望者として、少しでも王子の関心をひきたい一心で、ダエンは王子に近づくのだ。 だけどある日やってきた転入生、美しい男リンツに王子は夢中になって――? 必死だっただけのダエンは、リンツ殺害未遂の濡れ衣をかけられて断罪される――。
以前主催した悪役令息アンソロジーに掲載した作品を改題しています。