【エログリッチ】 −大学の先輩に学食でカレーをおごったら教えてもらったいくつかのエロい法則−
裏技、チート、グリッチ(バグ利用)、ジンクス……。 現実世界はゲームとは異なるが、複雑なシステムには法則のようなものがあって、それを利用すれば思わぬ利益がもたらされるのかもしれない。 大学のサークルの先輩にゴウトさんという人がいる。 二浪…
あらすじ
裏技、チート、グリッチ(バグ利用)、ジンクス……。 現実世界はゲームとは異なるが、複雑なシステムには法則のようなものがあって、それを利用すれば思わぬ利益がもたらされるのかもしれない。
大学のサークルの先輩にゴウトさんという人がいる。 二浪二留、よく見ればなかなかのイケメンだが社会に出たくないという屑みたいな理由で学生生活にしがみついているダメ人間だ。 いつも金欠で、僕はしょっちゅう飯をたかられている。 この日も大学内のカフェテリアでカレー大盛りをおごる羽目になってしまった。いい加減頭にきていると、先輩はお礼にいいことを教えてくれるといった。
「明日の夜十九時に新宿サザンテラスに行ってみ。ニ●リの奥にあるスロープをおりると、公園の喫煙スペースみたいな変な場所がある。そこに高確率で〝女の子が落ちてる〟から」
「落ちてるって……空から降ってきたってことですか?」
「いや、理由は様々だ。泥酔してたり彼氏にフラれた直後だったり。重要なのは、その女の子は頼めば100パーセントヤらせてくれる状態ってこと。キミは落ちてる女の子を〝拾えばいい〟んだ」
「ホントかなぁ……」
法則、なのだという。 あるいは特異点のようなものだという。 それを先輩は自力で見つけたらしいのだ。 半信半疑ながら、翌日の夜、僕は新宿に行ってみることにした……。