パーティから追放されて3年後、何故か追放してきたリーダーから告白される。
あらすじ
元勇者パーティの雑用係・ユウトは、 3年前にリーダーである勇者・ラインハルトから 「役立たず」「ゴミ」 と鼻で笑われながら追放された。 以来、故郷の街でひっそりと暮らしながら、 暇つぶしに山奥で修行を続けていたら、 いつの間にか最強クラスの力と引き締まった体を手に入れていた。 ついでに、伸ばしっぱなしだった長髪もバッサリ切って、別人レベルの印象に変わっていた。 ある日、勇者パーティがユウトの地元である街にやってくる。 広場で子供たちを軽々と持ち上げて遊んでいたユウトを、ラインハルトは一目見て恋に落ちる。 「あなたのような素敵な人に……好きです」と、 赤面しながら告白してきた。 しかしラインハルトは、目の前の青年が3年前に 自分が追放したユウト本人だと全く気づいていない。 髪型が変わり、雰囲気も別人になった上に、 勇者はユウトの顔をまともに見ようとせず、 乙女のように照れまくっているためだ。 一方、魔導師のエリシアだけはすぐに ユウトだと気づき、気まずい空気を漂わせている。 ユウト本人は「今更言えない……」という気まずさと、面白がる気持ちの間で揺れながら、 気づかない勇者の乙女っぷりを少しずつからかい始めていく。 追放してきたはずの勇者が、自分にベタ惚れして乙女化していくという、 気まずさMAXの異世界日常コメディBLが始まる。