三流冒険者の性雄譚
あらすじ
三十を過ぎた大剣使いのラインは、特定の拠点を持たず、パーティを渡り歩く、しがない流れ者の冒険者。 常に「三流」の立ち位置を崩さず、面倒な依頼は避けて小銭を稼ぐ日々。
だが、経験の浅い新人や引退間際の者の間では、危なげなく目的を達成させてくれる「当たり」として重宝されていた。 温厚で、頼りがいのあるベテラン剣士。 しかし、その穏やかな「仮面」の下には、捕食者の本性が隠されている。
彼が狙うのは、魔宮に眠る古の宝ではなく自分を「良き仲間」と信じて疑わない無垢な心身を、絶望と快楽の深淵へと誘い出すこと。
これは、卑俗な三流冒険者の皮を被った略奪者による、残酷で背徳的な「性雄譚」。