箱入りシシィの縁組
あらすじ
シシィ・グレイエールは、公爵家から生まれた庶子。彼の肉体には、男には無いはずの器官があった。男の生殖器を具えておきながら。尻の穴には子を孕むための胎がある。
そんな彼だが、かねてより縁談話が進んでいた。嫁ぎ先は野蛮な武家の棟梁、世にも恐ろしきエバロフ家。貴族と武家が混じりあうための、あからさまな政略結婚だった。 婚姻相手のアレスは、シシィと同年代の少年。おまけにアレスは太っている。10歳のころに出会った当初こそ、彼らの相性は最悪だった。しかしそれぞれが成長し、婚礼を迎える時分になると、アレスはまるで貴公子のような姿でシシィを待っていて、、、