僕は男子校の「女の子係」になった ~真子となつみの女装物語・堕ちて逝った僕~
あらすじ
私はジャーナリストK。 自称ではあるが、ネットに記事を書き続け、わずかな読者に支えられてきた男だ。 ある日、古い友人である出版社の編集者から、分厚い原稿が送られてきた。 差出人は「佐藤真子」と名乗る、とある地方の私立の全寮制男子高校に勤める30代後半の女教師。 しかしその手記を読み進めるうちに、私は戦慄した。 彼女は本名・佐藤真(まこと)。 男性であり、その男子高校の卒業生だった。 手記の中で明かされるのは、外部には決して知られることのないその学校の禁断の制度——「女の子係」(おんなのこがかり)。 男子として入学した生徒の中から、選ばれた者だけが「さくら寮」という特別寮に移され、秘薬により女体化し、女子の制服を着て「女の子よりも女の子らしく」をキャッチフレーズにさくら寮で共同生活する。 そこで繰り広げられるのは、同級生や先輩、教師たちとの濃密な肉体関係と、甘く淫靡な日々。 主人公・真(まこと)は18歳で編入した留年組として、特別室に集められた瞬間から運命の歯車が回り始める。 可愛らしい先輩「小川なつみ」との出会い、メイクを施され鏡の前に立った瞬間に見た自分の姿、初めての女子制服、そして徐々に堕ちていく心と身体——。 この話は、男だった真が「真子」へと変わり、快楽の深淵に沈んでいく実録告白録である。 本当の出来事か、巧妙に練られた妄想か。 私は取材を続けながら、未だに答えを出せずにいる。 だが一つだけ確かなことがある。 この男子校は、今もどこかに存在し続けているということだ。