獰猛なウサギは肉を喰らう~貞操逆転世界の弱肉強食の学び舎にて~
あらすじ
数十年前に発生した病により、男性の性欲減退と男児出生率の大幅な低下が起きた現代では社会の主権は男性から女性へと移り、「弱肉強食」という言葉は種の存続のために男性の自由を奪った女性との関係の比喩表現として使われるようになる。 国立交配管理高等学校という学校に国から選ばれた10人の男子生徒が今年も入学する。その学校ではポイントで男子の種付けや男子そのものを買える檻のような学校であった。 そんな檻に入れられた一匹のウサギ、宇佐美悠兎は世間一般の男性が性行為を嫌悪する中、悠兎は悦びを感じる異常者であった。 この弱肉強食の学校のシステムの中で、自らの価値を弄びながら獰猛なウサギは何をしていくのだろうか。