書類仕事が苦手すぎて婚約破棄の期限を徒過した最強騎士、やってきた婚約者の神官が有能すぎて離したくない
あらすじ
書類仕事が壊滅的に苦手な戦場最強騎士ガイ。 ある日、実家の母から届いたのは「事務能力に長けた神官との婚約」という一方的な通知。 「不服があれば一週間以内に申し立てること」そう記された手紙を、あろうことかガイは多忙と苦手意識のせいで10日間放置してしまう。 「……徒過してしまった」 己の不徳により、見知らぬ青年の人生を縛ってしまったと絶望するガイ。しかし、目の前に現れた神官セシルは、あまりに美しく、そして有能だった。 「婚約者」という口実を与えられた真面目なガイは、セシルを溺愛し、一生守り抜くと誓う。 一方のセシルには、誰にも言えない秘密があった。 この婚約が成立するよう、祈って待っていたのはセシルの方だったのだ。 真面目すぎる騎士の「独占欲」と、健気な神官の「狡さ」。期限切れから始まる、甘すぎる契約結婚の行方は――? 番外編は、セシルが婚約者候補になる経緯