番ごっこしてたら、本物に見つかった。
オメガなのに、発情しない。 誰のフェロモンにも反応できない——欠陥持ち。 それでも“番”になりたくて、 金でアルファを買い、うなじを噛ませる。 歪な「番ごっこ」を繰り返していた。 けれど、何も変わらない。 感じないし、欲しくもならない。…
あらすじ
オメガなのに、発情しない。 誰のフェロモンにも反応できない——欠陥持ち。
それでも“番”になりたくて、 金でアルファを買い、うなじを噛ませる。 歪な「番ごっこ」を繰り返していた。
けれど、何も変わらない。 感じないし、欲しくもならない。
——そのはずだったのに。
現れたのは、 “本物のアルファ”。
「これ、抜けないんだ。……孕ませるまで」
誘われるまま、体を重ね―― 互いに本能を曝け出していく。
愛を知らなかったオメガは、やがて—— 自分から、アルファに縋りついた。
「……煽ったのは、君だから」
これは、 “欠陥持ち”のふたりが、 本能ごと堕ちて、番になるまでの話。