勢いで辺境に嫁いだ僕の話
あらすじ
ミルファイル(サントリナ公爵家次男)は小さな頃から病弱で社交界にはほとんど出たことはなかった。そろそろ結婚適齢期の18歳を迎えるため、父から結婚するか、愛人契約をして来いと、王家の主催パーティーに出席することになった。大勢の人がいて、頭痛に襲われてしまいテラスに逃げると、更にめまいが起きて、倒れそうになってしまう。そこに現れたのがセレナイト辺境伯の息子サリックスだった。 力強い腕に支えられて、つい、彼に見惚れてしまう。しかしサリックスは婚約者がいるからと、すぐにその場を去ってしまった。 美しい母親に似たミルファイルの美貌は婚約者のいる王子に目をつけられてしまう。 数日後、サリックスの婚約者と言う女性アベリアがミルファイルを訪ねてきた。 「私と一緒にサリックス様に嫁ぎましょう!」 そう言われて、ミルファイルはこれは幸運だと思い、父親に段取りをしてもらい、持参金を片手にアベリアと共に辺境伯領に嫁いだのだった。 さて、ミルファイルは旦那様に愛される生活をおくれるのでしょうか。