推定貴族の騎士は瑠璃色の魔女を溺愛する
あらすじ
稀有な『過去視』『未来視』を使った占いと常備薬生成で生計を立てている孤児で自称ポンコツ魔女クラーラは、とある事件で知り合った騎士シグルドとカラダの関係を続けている。 付き合おうと言われて始めた行為ではない。好意も告げていない。恋人同士ではない。カラダの関係だけがある。そんな曖昧な関係だ。 それでも休み毎に彼女を抱く彼を好きになっていくクラーラは、だが、どうやら貴族の子息らしいシグルドとの身分差を怖れて好意も告げられず、関係をはっきりできなくて、苦しい日々を送っていた。 いつもクラーラに優しく、夜は一晩で何度もクラーラを抱き、朝まで離さない彼の気持ちが、だけど判らない。 少ない魔力をやりくりし、その稀有な術を使いながら、恋に翻弄されつつもがんばる魔女のお話。 拙作「白金の杖の魔女と滅竜騎士の溺愛」と同じ世界、同じ国の辺境伯領を舞台とした物語です。時間軸としては約3年後。前作の主役2人は出てきませんが、人伝話ではちらっとだけ。あしからず。 R18は予告なく入ります。 全26話。 <追記>8/25、番外編を今日と明日で2話更新。両日ともに18時に更新です。