旅は道連れ、世は情け
あらすじ
北方にある辺境の街で、宿屋の給仕として働く娘、シグネ。彼女はある目的のため、3年前からこの傭兵の街で働き、金を貯めていた。 そんなある日、森の中で瀕死の重傷を負った一人の男を偶然発見する。血まみれで息も絶え絶えのその男は、最強と名高い壮年の傭兵、バルドリック・ストーンウォードだった。シグネは、知り合いである彼を見捨てることができず、周囲には秘密にしていた魔法を使って、正体がバレないように彼の傷を治療する。 数週間後、何事もなかったかのように元気な姿で宿に現れたバルドリックを見て、シグネは密かに胸を撫で下ろす。彼を救ったことを知る者は誰もいない、バルドリック本人さえも。そう、シグネは思っていた。 まさかこの出会いが、ふたりの長い付き合いの始まりだとも知らず────。
☆粗野で屈強な傭兵おじさん(45)×控えめだけど真っ直ぐな女の子(21)の年の差&体格差ハピエンラブストーリー☆
シリアスな話はなく、さくっと中編程度で完結予定。 ※はR18回です。