自己肯定感カンスト済みの伯爵子息は運命の番を逃さない
あらすじ
ライアン・ディオン。ディオン伯爵家の一人息子である彼の第二性はオメガである。だが、彼はオメガである事に悲観する事は一切なく、全てにおいて完璧な男だと自負していた。家柄は伯爵家、見た目も背が高く、細身でありながらもしっかりとついた筋肉。それに、両親に似て鼻筋がしっかりと通った端正な顔立ちの美青年。さらには、運動も勉強も自分の努力によって、上位の成績を収めている。そのため、ライアンの自己肯定感はカンストしていた。誰がどう見ても良い男であると……。だが、そんな彼には悩み……というよりも憧れているものがあった。それは……運命の番だ。ライアンは自分がオメガだとわかった時からずっと、運命の番というものに夢見ていた。 そんなある日のことだった。同じオメガである友人のユノンに自分は何故番ができないのか? と相談している時のことだ。ユノンに用事があると言って、すぐ側までやって来た彼から甘い香りがしたのは……。
絶対に運命だと言い張る自己肯定感カンスト済み主人公(Ω)とそんな主人公が眩しすぎて離れたい皆に嫌われている闇魔法使い(α)の恋の攻防戦が今、始まる。