偽物の聖女、真の聖女
あらすじ
聖女アイナ=オルソンは、王太子によって「偽聖女」と断罪され、国外追放を言い渡された。 聖女の力を持たないまま、人々を救うために魔道具と自身の魔術で奇跡を装っていたことが暴かれたのだ。
そんな中、断罪の場に現れたのは海の国スワイデの王子ウォルフ。 彼は衆人環視の中でアイナを抱き寄せると、そのまま彼女を連れ去ってしまう。
こうしてアイナは祖国を追われ、海の向こうの国へ。
聖女として生きるしかなかった少女は、初めて「ただの自分」として生きる時間を与えられる。 市場を歩き、笑い、魔術師として働きながら、少しずつ心を取り戻していくアイナ。
一方その頃、聖女を失った祖国デンタール王国では―― 完璧だったはずの国が、崩れ始めていた。
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※全年齢版でなろうの方であげたもののリライト小説となります。 大まかな流れは同じですが、恋愛パートを大幅に足しました。