聖騎士は妻の愛に敷かれる~体格差夫婦の夜の生活~
あらすじ
「セリーナ様。私を貴方の騎士にしていただけませんか」
セリーナは王国の首都で5年に1度開催される剣術大会を見学していた。 優勝者は王に願いを伝える権利を与えられるこの大会。 有力な騎士を家に取り入れることが出来る可能性があるため、貴族たちは元より、騎士たちに乞われるというロマンスの代表として令嬢たちにも人気だった。
今年の優勝者は神殿に所属する聖騎士である。 聖騎士は清廉潔白の象徴であり、その存在に家に入れたいと求める貴族が多くいるため、優勝の願いが彼の口から伝えられる瞬間を貴族たちは固唾をのんで見守った。
そんな彼が選んだのは王国の北部に位置するギルフラウ公爵家の末の娘、セリーナの騎士になることだった。
ひょんなことから専属の護衛騎士ではなく結婚相手として選ばれた聖騎士。 体格差のある二人の波乱万丈な夫婦生活は始まったばかり―――