官能小説家はペンを手に、悪役令嬢と何度も恋をする
あらすじ
走馬灯のように前世の記憶が蘇ったコンスタンスは、自分が18禁乙女ゲーム「桃薔薇と手折る者たち」の中にいることを自覚した。更に近い未来自分が王太子に断罪される運命であることを知る。断罪ルートから逃れるべくコンスタンスは王太子との婚約解消と、真ターゲットである騎士団長への鞍替えを企てた。…が、独りで遂行する自信は無く、幼馴染みで売れっ子官能小説家のルネを頼ることとなる。人気作家のキャラクター考案力でコンスタンスを『悪役令嬢』から『守ってやりたい小悪魔系女子』へと方向転換プロデュースをしてもらうことに。
「チッ、面倒臭いな…王宮に手榴弾投げ込んで来ればいいんじゃない?一発でサタン級の大悪魔だよ」
「ちょっと違うな、目指してんのは小悪魔なのよ」
世の女性を虜にするロマンチックなラブストーリーを幾つも生み出してきたルネは端正な容姿を持ち、色気に溢れ、そして偏屈で、口が悪かった。
断罪ルートを回避してあわよくば騎士団長の筋肉に抱かれたい悪役令嬢と、その悪役令嬢が大好きな捻くれ者のロマンスエロ作家の攻防です。 R18は後半です。