ぼくの回路をつないで――ディランの献身
あらすじ
事故で全身が動かなくなった青年・ノア。 目は見え、耳は聞こえ、意識もあるのに、体だけが言うことをきかない。 そんな彼を、ただ一人、変わらぬ愛情で世話し続けているのが、真面目で寡黙な婚約者ディラン――通称ディーだった。
かつてノアの心は、別の人物に向いていた。 その想いがノアの中から完全に消え去った今も、ディーはなお、ノアがその人を愛していると信じている。 自分が愛されることはないと思いながら、それでもディーはノアのそばに在り続ける。
ノアが心の中でどれほど過去を後悔しようと、どれほどディーを愛していようと、その気持ちは伝えられない。 身体と心が断絶された世界で、ノアはただ願う―― だれか、ぼくの回路をつないで。
魔法がある中世風ナーロッパ。 ディラン×ノア ハッピーエンドです。 受けは全身麻痺ですが、治ります。
誤字報告してくださる方、いつもありがとうございます! すごく感謝しています!
一晩だけ、タイトルを変えていました。 『馬車に轢かれて恋人に逃げられた僕ですが、好きじゃなかった婚約者に拾われて恋に落ちました。』 むずむずしたので、最初に戻します。