堅物令嬢メイベルが遊び人公爵と決闘をした、その顛末
あらすじ
「レディ・メイベルの振る舞いは退屈そのものだ。第二皇子は当然の選択をしただけだって俺は思うね」
第二皇子の最有力婚約者候補と言われていた、エインズリー侯爵令嬢メイベルは、自分が選ばれて当然だと思っていた。 だが蓋を開けてみれば選ばれたのは、可愛らしく男性受けの良い従妹の伯爵令嬢で。
どうして自分が選ばれなかったのだろうかと、落ち込むメイベルは、皇宮の庭園で今回の花嫁選びについて噂する声を聞いて愕然とした。 どうしてそんな評価になるのかと本人に問い詰めるメイベルに、社交界の重鎮から遊び人と評されるレディングフォルド公爵は「レディ・アルマの指南書を読んで勉強なされたら?」とせせら笑ってきて──!?
武門一族・エインズリー侯爵家の名に懸けて、堅物令嬢なんて評判を覆してみせると勢い込むメイベルと、結果的に彼女に振り回される形になる公爵の恋の顛末は果たして──。