死にたがりの聖女と暗殺者
あらすじ
■タルノヴォ王国には天の神に祈りを捧げ、帝国の脅威から国を守る結界を作り出す聖女がいる。アデリナも十四歳になって聖女になり、神に祈りを捧げる日々を送っていたが、《奇跡の代償》の為に状況が一変する。 新月の夜、息苦しさに藻掻いていたアデリナの元に、一人の男がやって来た。「誰?」と聞けば「暗殺者だよ、アンタを殺しに来た」と言う。 余りの苦しさに「殺してくれるの、ありがとう」と口走ってしまうと、暗殺者は「感謝されんのは初めてだ、おもしれー。どうして殺していいの?」と言う。だが、アデリナが化け物になって死ぬ運命にあると知った彼は、こう言ったのだ。「じゃ、俺は高みの見物でもしてっかなぁ。アンタが化け物になる瞬間が見てみたいし」「な、な……こ、この、人でなしぃぃ!」……そんな会話から始まった聖女と暗殺者の恋愛物語。 ■短編用に書きだしたので、話がぽんぽん進んでいきます。 ■自死というワード、息苦しさの表現、襲われそうになる描写あり(苦手な人は回れ右でお願いします)。 ■楽しんで貰えると嬉しいです^^ よろしくお願いします。 ■誤字脱字のご報告ありがとうございます!