番になれないベータなのに、アルファの騎士団長は俺の味噌汁に骨抜きです
あらすじ
ワンコ系アルファ騎士団長×料理上手なクーデレベータ官吏 異世界風オフィスlove&晩酌グルメ。番なんていらない。旨い酒と飯があればそれでいい…!
【あらすじ】 男と女という第一性の中にアルファα、ベータβ、オメガΩの第二性が存在する世界。オルシル帝国では希少性であるアルファ×オメガの婚姻を推進し、アルファ×オメガという組み合わせなら男性同士での結婚も祝福される。 子爵家出身のカイト・ハルフォードはベータでありながら、恋愛対象は男性という将来性の乏しい性的指向の持ち主。 誰かの唯一にはなれない…と諦念を抱えながらも趣味の料理に生きがいを見出している。 そんなカイトのお仕事は、騎士団の経理業務。 カイトが厨房付き騎士団寮の部屋に引っ越すと、料理の匂いを嗅ぎつけた騎士団長のジェイコブが訪ねてくる。 仕方なく料理を振る舞うと、毎日カイトの料理が食べたいと言ってきて…? そのうえ束縛までしてくる!?!?
番という絶対契約がない、アルファ×ベータの恋の攻防戦。
【独自設定ありのオメガバースです】 ①人口の95%がベータ性。アルファ、オメガは貴族階級にしか存在しない。 ②オメガ⇒ベータへの第二性転換は無条件でできる。 が、ベータ⇒オメガは適性条件がある。 ③アルファには、どの性からも転換は不可能。アルファから他の第二性へも転換不可能。 ④アルファとオメガの間には運命の番というものがあるらしい。 が、その運命の番はフェロモンで結びつくのではなく――?
【登場人物】
カイト・ハルフォード(第二性・β) 離島に領地を持つハルフォード子爵の次男で、帝国第二騎士団の経理業務を担当している若手官吏。 実家は大豆の加工で財を為し、神の調味料、味噌を編み出した。 そのため、得意料理は味噌汁である。 過去の恋愛の失敗からアルファに強い不信感を抱いている。ワンナイトなら大歓迎だが、もう恋なんてしないと誓っている。
ジェイコブ・ミラー(第二性・α) 魔物討伐の専門部隊、帝国第二騎士団の若き騎士団長。 アルファ特有の威圧感を持つものの、誠実で一途。そして酒豪でもある。 好きな食べ物は味噌汁で好きな酒は米酒。 ワンナイトは断固拒否。何度振られてもめげない、純情男子。