逃げ場のない古アパートで、夜な夜な異形の触手怪異に侵される男子高校生
あらすじ
幼い頃から、遠野怜には誰にも言えない秘密があった。 それは、深夜零時に訪れる「形なき怪異」に、その身を蹂躙され続けていること。 すぐ隣で眠る両親さえ気づかぬ暗闇の中、独り孤独に異形のものに身体を差し出す日々。最初はただ痛くて怖かったはずの蹂認は、長い年月をかけて、怜の肉体をじっくりと、丹念に「自分専用の器」へと作り変えていった。
心では拒絶しながらも、触手の冷たさを感じただけで期待に疼きだす細胞。 意志に反して開発し尽くされたその身体は、もはや触れられるだけでたやすく犯される側の顔を晒してしまう――。
転校を機に始まった、古びたアパートでの新生活。引っ越し作業の段ボールに囲まれた殺風景な寝室で、今夜もまた、逃げ場のない金縛りが怜を襲う。 喉の奥を塞がれ、乳首を、そして秘部を執拗に耕される絶望的な快楽。 制服のボタンを一番上まで留め、喉元の痕跡を隠しながら、怜は今日もしらじらしい朝の光の中へと踏み出していく。