【完結】鱗磨き屋さんは天職です。 〜竜騎士団長の鱗をお世話してたら巣に持ち帰られていました〜
あらすじ
有鱗族が多く暮らす“竜街”で、小さな鱗磨き屋を営む少女・ココ。 前世でアカメカブトトカゲを飼っていた彼女にとって、鱗の手入れはまさに天職だった。
ある日店を訪れたのは、竜騎士団長・ヴァルド。 誰もが怯える存在――のはずなのに、
(ゴンちゃんに似てる……!!!!)
乾燥した翼。擦り減った首元の鱗。 磨きがいしかない最高の黒鱗に、ココは大興奮。
「ダメですよ、ちゃんと保湿しないと!」
ぐいぐい距離を詰めてくるココに、最初は警戒していたヴァルドも、次第に心も鱗もほぐされていき――。
気づけば、 日向ぼっこしながら喉を鳴らす黒竜と、 その鱗をうっとり磨く鱗磨き屋、 という奇妙な関係が出来上がっていた。
「……貴方を、巣に連れ帰りたいんだ」
これは、 鈍感な鱗磨き屋と、不器用な竜人の、異種族ラブコメディ。
※竜人は二足歩行で翼の生えたトカゲです。 ※前後編(全2話)完結。 ※R-18交尾は後編