お節介な赤毛令息は、婚約破棄された令嬢たちの結末をハッピーエンドに描き直す~なお、ノートの最後が幼馴染との結婚生活で埋まっているのは内緒です~
あらすじ
学園の夜会。婚約破棄に泣く令嬢にそっと寄り添い、最高に似合う「別のハッピーエンド」を指し示す心優しいレオ。誰の幸せも祈るレオだが、彼自身には「自分の幸せ」が欠けているように見えた。 幼馴染の侯爵令息のアルヴィスは、レオの無欲さを案じ、自分以外に視線を向ける彼への苛立ちを募らせていく。 「自分自身の幸せを考えたらどうなんだ!」 図書館で響いたアルヴィスの怒声。 それに反発したレオが投げつけた一冊のノート。 そこに記されていたのは、アルヴィスが絶句するほど重く、甘く、詳細な「二人の未来」の記録だった。 「君をハッピーエンドにできるのは、僕しかいないと思ったんだ」 無自覚だったのは、果たしてどちらか。 執着系幼馴染×妄想健気主人公が贈る、一番のハッピーエンド。 全年齢