敵国の禁術監察官は、結界の力を宿した捕虜の女を妻にする
あらすじ
王女付きの侍女リーセは、戦火の中、王女の持っていた小箱から転がり落ちた魔石を拾ってしまう。 それは、結界の力を宿す危険な魔石だった。
王と王女を逃がすため、無意識に力を発動させたリーセは、敵国の禁術監察官カーティスに見つかり、捕虜として連れ去られる。
カーティスはリーセの舌に刻まれた刻印を見つけ、彼女を主である王へ渡さず、自分のものとして囲うことを決める。
最初は彼女の持つ力を利用するためだった。 けれど、怯え、拒み、少しずつ絆されていくリーセを見ているうちに、カーティスの目的は変わっていく。
これは、危険な力を宿した普通の女と、彼女を利用するはずだった敵国の男が、歪な関係の果てに愛へと辿り着くまでのお話。
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