青い花がくれた夢
あらすじ
三年前の雨の日に、リーゼルは一人の青年と出会った。互いの寂しさと哀しみを紛らわすために、抱き合い、慰め合ったが、その後リーゼルは娼婦となり、二度と会うことはないと思っていた。だが、ある少女を助けたことをきっかけに、腐敗した国を立て直すために謀反を企てる青年と知り合い、偽物の皇女となり、ある人物を誘惑し婚約者から奪う悪女を演じてくれないかと頼まれる。自分の命がもう長くはないことを知っているリーゼルは、死ぬ前に贅沢な生活をしてみるのも悪くないと危険を承知で頷くのだが、誘惑する相手は、三年前に出会った青年だった。忘れたはずの想いに囚われ、青年と共に堕ちて行くリーゼル。だが、二人の関係に未来はないと知っていた。だからこそ、謀反が成功し、新たな皇帝が国を治めることになったとき、リーゼルは偽物の皇女のまま死ぬことを望んだのだが……。【R18描写のある話には、タイトルに※を追記しました!】【2018/1/2 番外編を投稿しました。】【2017/4/10 番外編を投稿しました。激甘注意。本編読了後にお読みください】