【完結】後宮に咲く銀の鈴、麗しく鳴りて幸せを得る
あらすじ
自国の老宰相との結婚から逃げるため、この世界で一番の大国・ウィットワイヤー帝国皇帝の妃の一人となった小国の第三王子ルーチェ。形だけの妃として後宮で暮らすこと約2年。ルーチェのもとには未だに「形だけの妃なら国に戻って宰相と結婚せよ」という両親からの手紙が届き続けていた。老宰相から逃げ切るため、ルーチェは皇帝の腹心・将軍アジークに皇帝の渡りをお願いする。だがアジークは後日「下賜」という形で別の相手に嫁ぎ直すことを提案し、一人の男を紹介してきた。その相手はなんと宮殿で働く門番!! しかも彼は「皇太子兄(こうたいしけい)」と呼ばれる、門番で皇子、かつ市井育ちという、皇帝の数いる皇子の中でもっとも訳ありな人物で……。それぞれの思惑が絡んだ、幸せな結婚の物語。◎完璧な美貌と退廃的な色香を持つ、隻眼の門番(皇太子兄)×「後宮に咲く銀の鈴」と謳われる、清廉な美貌の第三王子 *攻めは一人です。攻め以外との性描写もありません。*育てられ方の問題で、受けが少しだけ貴族令嬢のような話し方をします。苦手な方はお気をつけ下さい。*2025.8.31兄弟再会の番外編投稿しました。