不平等取引のススメ

闇を滅し、英雄と讃えられる筈のその人は、国の最南、辺境の地まで追い掛けてきて言ったのだ。その瞳に執着と狂気を燃やし、恐ろしいまでに美しい艶を滲ませ微笑んで、ーーー我が主、と。 ある日突然、受けた訳ありの仕事で出会った救世の騎士様に、主人と呼…