『性女』な私を押し付けられた第二王子の様子がおかしい
あらすじ
子爵家出身のフィオナは治癒能力を認められて聖女となり、王太子との婚約も決まっていた。 順風満帆だった彼女の人生は、十代後半に差し掛かった頃から翳り始める。 それは、あまりにも大きく成長しすぎた胸のふくらみが原因だった。 民の前に立てば視線は胸元に集中し、淫らな身体だと嘲笑され、更には『性女』だとも呼ばれてしまう。 肩身の狭い思いに耐えていたフィオナだったが、追い打ちをかけるように婚約破棄を告げられ、更には拒否権なく第二王子シリルとの結婚を言い渡されてしまった。 自分を押し付けられた第二王子に同情したフィオナは、初夜で側妃を迎えるように進言するが、なぜか相手の様子がおかしくて……?
コンプレックスに押し潰されて全てを諦めようとしていた聖女が、腹黒年下王子の歪な愛に沈められるお話。