新・英語教師・恵理の没落 ―囚われの姉妹―
あらすじ
信州の高原。かつて美しき英語教師として教壇に立っていた岸本恵理は、教え子である安西家の令嬢・美里によって、その尊厳を完膚なきまでに破壊されていた。
物語は、美里の冷酷な執着が、恵理の最愛の姉である麻里奈へと伸びることで加速する。カフェのオーナーとして清廉に生きていた麻里奈は、西田という暴力的な男の手によって誘拐され、別荘の四階へと監禁される。そこで待っていたのは、自尊心を削り取る「再教育」と、肉体そのものを支配者の所有物へと造り替える「刻印」の儀式だった。
一方、階下で美里に傅く恵理は、モニター越しに姉が陥落していく様を強制的に見せつけられる。姉への情愛さえもが、彼女を屈服させるための毒へと変質していく。