無敗の悪役令嬢、足元から略奪される〜「可愛げがない」と婚約破棄された騎士団長令嬢ですが、本性を現した幼馴染の副官に逃げ場のない溺愛を叩き込まれています〜
あらすじ
ドン攻め、敬語攻め、執着好きな人ぜひ!
「可愛げのない『鉄の女』との婚約は、今この場を以て破棄する!」
王立学園の卒業夜会。 『氷華の公女』と恐れられ、亡くなった兄の代わりに国境を守り抜いてきた無敗の騎士団長ロゼリアは、王太子から理不尽な婚約破棄を突きつけられた。
だが、当の彼女がショックを受けるより早く、事態は思わぬ方向へ転がる。 これまで「人畜無害で温厚な副官」として、常に彼女の半歩後ろに控えていた幼馴染のフェリクスが、突如として完璧な笑顔を脱ぎ捨てたのだ。
「この方の背中を守る必要がなくなったのでね。これからは、俺が前に出させてもらいます」
一切の魔法を詠唱することなく王宮の近衛兵たちを瞬殺した彼は、七年間も溜め込んでいたドス黒い独占欲を剥き出しにし、ロゼリアを足元から略奪して王国から連れ去ってしまう!
一方、ロゼリアは騎士団という男所帯に身を置き続け、誰からも女として扱われず育った結果、「女としての自覚」「男への警戒心」が絶望的に欠如していた。
『愛嬌』や『女としての武器』を手に入れるため、市井の恋愛指南書(※ただのTL小説)を『軍略』だと勘違いして真面目に実践し始めるロゼリア。
フェリクスを練習相手にし、壁ドン、上目遣い、そして主従プレイ(?)――天然で無自覚な煽りの数々に、ついにフェリクスの理性が限界突破してしまう!
「……本なんかで勉強しなくても、俺が直接教えてあげるって言ったよね」