婚約を断った彼に、身体の記憶で「執着」を刻まれる〜全ては、私を手に入れるためでした〜
身分が釣り合わない。ただそれだけの理由で、男爵令嬢セラフィは公爵子息カイエンの求婚を断った。 一年後、公爵家令嬢からのお茶会の招待状。けれど待っていたのは、かつて断ったカイエンその人だった。 「私でなければ、満たされないようにしてやろう…
あらすじ
身分が釣り合わない。ただそれだけの理由で、男爵令嬢セラフィは公爵子息カイエンの求婚を断った。
一年後、公爵家令嬢からのお茶会の招待状。けれど待っていたのは、かつて断ったカイエンその人だった。
「私でなければ、満たされないようにしてやろう」
すすめられた紅茶を一口飲んで――気づけば帰りの馬車の中。何も覚えていない。残されたのは、身体の奥にともる甘い疼きだけ。
婚約者のレナードはどこまでも優しい。けれど、その優しさはセラフィを満たしてはくれない。日に日に募る飢えに戸惑うセラフィの耳元で、あの人が囁く。
「辛かったら、おいで。慰めてあげる」
何故か身体だけが、彼を覚えている。 記憶を奪う媚薬、刻まれていく執着――すべては、私を手に入れるためでした。
寝取られ話ですがヒーロー側に愛(溺愛)があります。媚薬効果で無理矢理描写はあまりありません。ですが、苦手な方はご注意ください。 ※一部表現にAIを補助的に使用しております。