可愛い大型犬だと思っていた王太子殿下が、暗殺者を締め上げていました! ~強引な男は嫌いですが、私の「待て」だけ聞く狂犬なら話は別です~
あらすじ
公爵令嬢のブランネージュは、婚約者であり可愛い大型犬のようなマルヴェ王太子殿下に日々情緒を焼かれている。
しかし、夜に薬草茶を届けようとした彼女は見てしまった。
争い事が苦手なはずの殿下が、髪を括り、王家にあるまじきツーブロックを晒し、ナニーワ弁で暗殺者に「奥歯からおんぞワレェ?」と詰め寄っている姿を。
殿下。 それは対話ではなく、脅迫でございます。
アルファオスアレルギーのブランネージュは、強引な男が大嫌い。 けれどこの治安の悪い王太子殿下は、彼女の不快感には誰より早く気づき、彼女の「待て」だけは素直に聞くらしい。
陽だまり大型犬に見える極道王太子を、苛烈な公爵令嬢が飼い慣らす、異世界ラブコメディ。
王太子のイメージはハウルの顔をくっつけたゴリマッチョです。