喰って喰われて第三王子と元娼婦は互いに愛の夢を見る
あらすじ
初めて男に抱かれたのは、十二歳のときだった。 口減らしのために親に娼館へと売られ、ただ生きるために淡々と男を悦ばせる日々。
そんな折に現れた初老の客のせいで、少女は魔力を餌とする霊獣をその身に宿してしまう。
そして連れていかれたのは王宮──。
「それなりに飯を食って、王子とセックスする。それでお前は満たされるし、王子も肉体を壊すことなく生きられる。分かったか?」
今後のお相手は魔力を無限生成してしまう体質である第三王子らしい。 彼の傍女兼指南役として召し上げられた少女は、ツンケンしながらも心根の優しい王子に惹かれ、生まれて初めて愛と夢の欲を抱いていく。