どちらを先に好きになったかなんて、さして重要なことではない。
あらすじ
私が愛してやまない「モノ」、それは────
私のバイト先、「イタリアンダイニング・カーサ=ウィステリア」の店長・須藤さんは、普段はキッチンを仕切ってるんだけど、シフトがどうしても回らないときだけ、コックコートを脱いでホールに出るらしい。 ホールの制服姿も最高にかっこいいんだよ! と熱弁するバイト仲間の言葉を、ふーんそうなんだー、って適当に聞き流していた翌日。 私が遭遇したのは、常連のお客様と和やかに談笑する、制服姿の店長だった。
大好きな制服をずっと眺めていられる、ただそれだけの理由でバイトに勤しむ女子大生と、そろそろ「制服が一番似合うマネキン」扱いから脱したい店長の、ある日のバックヤードでの出来事。
ふぇてぃしずむ企画にすべりこみ参加しました。