媚薬を押し付けられた令嬢の影は、近衛騎士に見初められる
あらすじ
「これ持ってて!あと、そこにいて!ついてこないで!」 伯爵令嬢シャロンに仕える従者エメスは、王宮の夜会で突然、ひび割れた小瓶を押しつけられる。 中身は、人の身体を強制的に熱くさせる媚薬だった。
しかも、そこへ現れたのは、かつて騎士団の入団試験でエメスの剣を褒めてくれた憧れの近衛騎士ヘリオス。
不審者として疑われ、身体は媚薬に侵され、憧れの人の前でみっともなく乱れていく。 恥ずかしい。申し訳ない。けれど、彼に触れられることを嬉しいと思う自分もいる。
ヘリオスは最初、薬を抜くための処置だと自分に言い聞かせる。 しかし、エメスのひたむきな想いと、かつて忘れられなかった剣筋を前に、理性は少しずつ崩れていく。
ずっと誰かの影として生きてきたエメスが、近衛騎士に望まれ、守られるだけではなく隣に立つ伴侶になるまでの、媚薬から始まる身分差恋愛。
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