一目惚れした竜騎士と結婚出来たのに、何故か夫には夫の弟に恋していると勘違いされていたんだが
あらすじ
伯爵令嬢であるリリアーヌ・マルヴェは、昔から同級生の兄で竜騎士のロデリック・モルネ次期伯爵が好きだ。高身長マッチョでいわゆる"デカ男"、その上大雑把だが面倒見がいい彼はリリアーヌにとってドストライクで初恋だった。ずっと彼だけを見つめ続け、リリアーヌの同級生であるロデリックの弟にも協力してもらいながら、ついにはモルネ伯爵に直談判の末ロデリックとの婚約に漕ぎ着ける。 一方ロデリックは好きになった人には振り向いてもらえない呪いにかかっており、元カノや一晩の遊び相手はいてもこれといって"両思い"の経験はない。そんな中ある日突然父親から「婚約者決めたから♩」ふざけた手紙が届き、珍しく怒りながら領地に帰省する。そこで紹介された"婚約者"は小柄でムチッと可愛らしくロデリックのドストライク、しかもお人形さんのような美少女だった?! 正体もわからないまま思い切り一目惚れしてしまい、昔よく遊んであげていた弟の友達リリアーヌだとわかって思わずそのまま婚約してしまう。 でもあれ、リリアーヌって弟のこと好きじゃなかったっけ?!俺、弟の代わりってこと?!ええい、それでもいいからこの子と結婚したい! ロデリックが果てしない勘違いをしたまま、両片思いの状態で結婚してしまった初夜の話です。