義理の妹の距離感がバグってる件について
あらすじ
主人公・藤宮 晴斗(はると)は、父の再婚によって突然できた義理の妹・藤宮 美羽(みう)と同居することになる。 美羽は明るくて素直で可愛い――が、どうにも“兄への距離感”だけが致命的にバグっていた。
・朝から当然のように晴斗の部屋へノックなしで入ってくる ・「お兄ちゃんのそばが一番落ち着く」と言って距離ゼロで座る ・学校でも腕を絡めてくる ・恋愛相談と言いながら、どう考えても“相手は晴斗前提”の内容 ・晴斗の前では無防備で丸見えな時がある
最初は「妹の甘え癖」だと思っていた晴斗だが、美羽の行動は日に日にエスカレート。 本人は悪気ゼロで、恋愛と家族愛の境界線が曖昧なまま突っ走ってくる。
さらに、美羽の“兄への好意”に気づいたクラスメイトの女子たちも巻き込まれ、 晴斗の周囲は妙な三角関係(いや四角関係?)の気配に包まれていく。
「ねぇ晴斗お兄ちゃん。私のこと……どう思ってるの」
無邪気な笑顔で踏み込んでくる義妹。 拒めば傷つける。受け入れれば家族としての関係が壊れる。 その狭間で揺れる晴斗は、美羽の“恋の距離感バグ”の理由に気づき始める――。