ハリネズミの腹はやわらかかった 〜 冷徹な外科医は、地下コンビニの薄幸店員を愛で尽くしたい〜
あらすじ
「不眠症のハリネズミを救うのは、死を診る外科医の体温だった――」 孤独な夜の終わり、深夜一時のコンビニから始まる、甘く過酷な救済と執着の物語。
冷徹エリート外科医 :九条 執(執着攻め)×薄幸コンビニ店員 :望月 律(健気受け)
【構成についてのお知らせ】 本作は全二部構成を予定しております。
第一部:救済編(連載中) トラウマによって眠れない望月が、九条の手によって再生し、自らの足で歩き出すまで。
第二部:自立・執着編 「一人前になるまで、手は出さない」。 九条の家に居候しながら、看護学生として望月が未来へ進んでいく期間。二年間の甘く過酷な「お預け」の期間。看護師として成長した望月が、九条の理性を決壊させる夜まで。
※ハッピーエンド保証。結末は、一人前の看護師になった望月が、長年お預けされていた九条の理性をぶち壊しに行きます。 4/6追記:現時点で第一部は四十話前後で完結予定です。(五月中に一部完結予定)
「……チョコ、嫌いでなければどうぞ。先生、いつもしんどそうな顔してるので」
病院の地下コンビニ。幽霊みたいな店員・望月が差し出してきたのは、金色の包み紙と、驚くほどあたたかい指先だった。 冷徹なエリート外科医として虚勢を張ってきた九条の毒気は、その一瞬で抜かれてしまう。 鋭いトゲに包まれたハリネズミのような青年。 だが、その内側にある「お腹」は、誰よりも柔らかく、甘い熱を孕んでいて――。
「君が俺を救ったんだから、勝手にいなくなることは許さない」
不眠の夜に怯える望月を、九条は強引に、けれどどこまでも優しく「治療」し始める。 これは、孤独だった二人が互いの体温で溶け合い、再生していく物語です。
pixiv、アルファポリスでも同時連載中です。