【感謝2万1000PV】ヨルムンガンドの夜明け ―異世界帰りの元いじめられっ子は、無味無臭に悪を穿つ―
あらすじ
魔王を討伐した勇者・たかしを待っていたのは、異世界からの追放だった。 鑑定不能の最強技術【圧縮魔法】を「無能」と蔑まれ、処刑を宣告された彼は、王宮を血の海に変えて現代日本へと帰還する。 しかし、辿り着いた故郷・澱川市(よどがわし)は、暴力団が法を蹂躙する絶望の街と化していた。 ボコボコに殴られた父、辱めを受ける母、そして泣き叫ぶ妹・よしこ。 「異世界でも、ここでも、結局これかよ……」 元いじめられっ子の「気配を消す技術」と、音もなく急所を貫く「無味無臭の殺戮魔法」。 家族を傷つけたクズどもを、たかしは指先一つで、死んだことすら気づかせずに「掃除」し始める。 死因不明。目撃者ゼロ。 これは、正体を隠した少年が、街を蝕む毒虫どもを一人残らず呑み干していく、静かなる浄化の物語。 ――その針の一刺しに、悪の終焉(よあけ)が宿る 「第一部 完結」 第二部 潜伏編(ヨルムンガンド)開幕